買いなおしたというか、昨年4月に一人暮らしを始めたタイミングで新しく購入したものについての投稿です。1年半前の情報ですので注意されたし。
Q.如何にしてSONY使用歴10年のオタクは未知の機材と邂逅したか
A.新年度で在庫がなかったからです。
Travis Japan出演の「KinKi Kidsのブンブブーン」放送が間近に迫っていたので、ありものを購入。しかし引越し先の地域では相当に遅れ放送だったので、「急いては事を仕損じる」を地でいく結果と相成りました。いろんな意味で今更かもしれんですが、オタクはたとえ自担が載っていなくても、新天地に来てすぐはTV誌買ってよく読んだ方がいいです。近畿地方に来て1年経った今でも、私はNHKと日テレ系列以外のチャンネルの振り分けが覚えられません。
気に入らなかった点
起動が遅い
イラチですもので……お恥ずかしい。
リモコンが使いづらい
感度が異様に低く、適当に向けてるだけでは反応してくれません。
あとこれはシャープ云々よりテレビのメーカーと揃えなかったせいだと思うんだけど、各リモコンの操作に互換性がないんです。HDDのリモコンでテレビ本体の主電源を入れられない。逐一持ち替えなきゃならんのがたいへん鬱陶しいです。予算オーバーでもテレビとHDDのメーカーは揃えましょう。
チャプター編集が面倒
ソニーのHDDってデフォルトでチャプターを細かく分けて録ってくれるんですが、2B-EW1は番組本編とCMの間隔でしかチャプター分けをしてくれないので、不要箇所の削除が面倒です。しかも切り替え地点がめちゃくちゃ甘くて、ただCMを消すだけでも自力でコンマ送りをしてチャプターを繋げ直さなきゃならないんだな!
神経質に思われるかもしれませんけど、開始地点のコンマ数秒が削れちゃうと案外違和感が出ます。そう思うとチャプター分割皆無の録画機能付きテレビの方がまだ親切だと私は思いました。
チャプターの複数選択削除ができないのも面倒。一個一個消さなくちゃいけないの、地味にイライラしますよ。
複数番組まとめてのダビングが選択できない
厳密にはできるんですが、先に複数選択してからダビング操作しなくちゃいけないんです。ダビング画面で選べない。つまりディスクの残量と照らし合わせながらダビングするタイトルを選ぶことができません。これが地味に不便。
録画リスト静止時の挙動が鬱陶しい
説明が難しいんですけど、YouTubeアプリのおすすめタブに近いです。その時表示/選択されている動画/番組が音声込みで勝手に再生されるっていう。そして一定期間の操作を確認できない場合勝手に録画リストを閉じて放送中の番組に切り替える……要らんねん!
残量表示の単位が時間換算
慣れの問題だと思います。とはいえ全体の何%が埋まってるかわからないからGB表記がいい……。
プレイリストが作れない
言うまでもありませんね。死活問題です。以前は「使わない」と宣っていましたが、なんだかんだ音楽番組のダビングで大活躍していた機能でした。これからどうやって少クラを焼けばいいの?どうせもう新規放送はないけど……(笑)
「30秒送り」
戻しは10秒なんだから、送りボタンも半分の15秒にしてほしいです。使いづらいんだわ。
部分削除に難あり
以前、自ユニとどこぞの連中の皆さんが絡んだ一件がありまして。絡んだと言っても同じ画角に収まりはしなかったのが不幸中の幸いでしたが、カメラの切り替えがなまじコンマ数秒単位の画面の素早いものだったせいで、せっかくの録画データに異物混入を余儀なくされました。
別のタイトルと結合して削除したいチャプターと結合+分割という手段も試みましたが結果は散々。いいです、そのままディスクに焼いて実家に持って帰って処理するから。
このような事故は頻繁に起きるものではないし、最近はCM間にサブリミナル効果よろしく別CMのカットが挟まることもなくなりましたから、日常的には気にならないかもしれない。でもソニーだと確か削除できるんですよ。削除できることの利便性を既に知ってしまっているので、どうしても減点対象という印象を覚えてしまう。損ですね。
当人同士が少年時代に苦楽を共にした仲間だということは承知の上で、自ユニがデビューのタイミングでいろいろ割を食わされた挙句、ファン()から理不尽な攻撃を受けて以降あの3人も事務所も大嫌いです。Webメディアも「地上波で絡んだ!」とかゴミみたいなテキスト出しよってな。向こうがどうか知らんけどうちには何の旨味もねえんだよ
すみません。
よかった点
皆無ではないです。
ダビング中も編集作業が可能
ソニーは出来ないんですよね。部分削除もプレイリスト作成もだめだった覚えがある。
タイムパフォーマンスが命となる特番刈り入れの時期にはありがたいですが、言うまでもなく昨年は出番がありませんでした。いくらでも口汚くお話しできてしまうのでこの話は程々にしておきます。
HDDと光ディスクドライブの出力切り替えがめっちゃ楽
ボタン一つでOK。しかし私はそんなに頻繁にディスクを再生しない。
早送り&早戻しが4倍まで設定できる
長尺番組の編集に重宝します。すなわち、チャプター分割がもっと高性能ならば不必要であったはずの機能とも言えます。うわ、我ながらなんて剣のある言い回し!
メリットおわり。おわりです!
よき録画生活を
相変わらず誰の参考になるか全くわからない記事ですけども、昔自分が情報収集の面で苦労したので、誰かの役に立てばいいなあと思い最新版を書いてみました。
話はややズレますが、パナソニックがブルーレイから事業撤退して、みなさんどこのディスクを使っていらっしゃるんでしょう。
なんか今日本産のBDはソニーのBDXLラインのみなんだそうですね。実家のHDDもうちのも読み込み可能な規格ではあるようなのですが、価格面で二の足を踏んでいます。以前はパナのBD-R DLを50枚のスピンドルで買っていたので、ケースやインデックスを含んだ価格の妥当性がいまいち掴めていません。コスパ的にはトータルおんなじくらいなのかな?
というかそもそも日本製であることがどうアドなのかもわかってないです。保存性の問題ですか?経年観察した個人の方やメディアがあるんでしょうか。正直世の中の動きを見ていると、メイドインジャパンの栄光ってもう過去のものなんじゃないのかと思ってしまうんだけど。
うちの父は今マクセルを試している最中だそうです。パナ~、帰っておいでよ……。
もしこのエントリに辿り着いたJオタの方がいらっしゃいましたら、あなたの録画環境も教えてください。